医者に「薬やめてかゆい、痛いなら飲めばいいじゃん。」と言われて、処方された坑ヒスタミン薬を昨晩飲みました。
坑ヒスタミン薬を飲むと
眠いですね!息子を保育園に預けてから朝から1時間半は寝てました。昨晩も7時間は寝たはずなのに。
最近の花粉症の薬は、眠くなりにくいと言われてますが、私は、指の先の感覚が鈍くなるような気だるさ、眠気を感じます。特に、飲みはじめは。
花粉症シーズンでも薬飲みながら働いていたのは、今では自分でも信じられません(^^;
以前、窓口で働いていたときは、クレーム対応が多くてストレスがひどくて肌荒れとかゆくて顔も体がボロボロになったことあります。
坑ヒスタミン薬を飲むことでかゆみをおさえ、体をかかなくなり、肌荒れをとめられたこともありました(漢方薬も併用)。薬は付き合い方次第ですね。
無理して働いていました
ただ、よく考えると、苦手な窓口業務を薬飲むほど頑張らなくてもよかったかもしれません。ADHDでうっかりミスが多いのに、書類をなくさないように、書き間違えないようにといつも気を付けていて疲れていました。作業しているときに、人に声かけられてしまうと混乱しますしね(ADHDは、短期記憶が足りず同時に処理しようとしても失敗しやすい)。その窓口は忙しい部署だったので、時間との闘いなのも合わなかったです。かなりストレスでしたね。
ストレスで一番肌荒れひどいときは、リンパ液?黄色い液が、だらだら顔からたれてしまっていました。マスクで顔隠してやりすごしていました。ファッションがあまり興味ない私でも顔を見るのが嫌で、肌荒れがいつ治るのか不安で精神不安定になりました。
窓口業務にいたころは、休めず無理をするのが当然だと思っていました。肌荒れがひどくなった頃、夫が「ひどい顔だよ!薬のんでるの?」とよく怒鳴っていて、喧嘩していました。私は仕事は休めないし、夫は怒鳴るし、肌荒れは治らないし、どうしていいかわからずにいました。結局、夫のすすめで漢方外来に通い、症状が落ち着き、しばらくして妊娠したことで窓口業務から離れたら肌荒れは治まりました。
嫌いだから怒鳴るの?
夫に肌荒れのことで怒鳴られたときには、ただ「怖い」としか思えませんでした。私は感覚が敏感で、感受性も高い方のようです。夫の表情や、ちょっとした行動や態度にびくびくしていました。毎日夫と喧嘩しないでどうやり過ごすのかばかり考えていたような気がします。
私が苦しいときになぜ夫は怒るんだろう…夫には関係ないのになぜ怒鳴るのだろう…とあのときは悩みました。
今ならわかりますが、私のことを心配だから不安だから怒るんですね。妻である私をどうにか治したくて、どうにか二人の未来を良くしたくて、怒鳴るんですね。怒りさえも夫なりの愛情表現でした。
私が夫の意見に従い、病院を変え漢方外来にしてから、すごく状況は良くなりました。肌荒れも治ったし、夫婦仲も少しずつ良くなりました(その後もいろんなことで夫は怒鳴るし、喧嘩は度々ありますよ)。夫は怒りで愛情を示してくれていました。私は夫の話に従うことで、愛情を受けとることができたと思います。
怒られたくない、逃げたい。でも…
発達障害の人の中には、自分が無理をしていると自分では気がつきにくいこともあります。他の人ができていることを自分はできなくて、無理してでもこなしたいと必死で生きています。他の人に比べて出来ないことで悔しい思いをすることもあります。
周囲と仲良くなりたいと思っているけれど、適切な行動がとれず、失敗してしまうこともあります。失敗し、怒られて、自尊心が傷つきます。その一方で、怒られていても、自分が悪いとは思わないし、そもそも何が悪いのかわからないときもあり困っています。
怒られたくない、傷つきたくないから、対人関係で自信がなく、おどおどした言動になるし、相手と喧嘩になれば「自分のせいではない」と主張してしまうこともあります。
でも、おどおどしていると、どうやら余計に怒らせてしまうみたいですね。おどおどしていると、相手の目には、自分のことが嫌いで離れたいように見えるみたいで余計苛つくんですよね。
また「自分のせいではない」と主張すると、相手は、責任の所在がどちらにあるかはっきりさせたくて、ひどい喧嘩になります。
だから、怒られたら、素直に謝ったほうがいいと思います。なぜ自分が悪いのかわからないときは、なぜ悪いのか相手に聞いてもいいです。そんなこときくと「お前そんなことわからないのか⁉」と怒鳴られますが、ちゃんと相手の話を受け止めると、そのうち怒鳴らなくなります。怒鳴っているのも、相手の愛かもしれません。それか、相手が自分とは無関係な理由で苛ついているだけかもしれません。
★パートナーが発達障害の方へ
いくら注意しても行動が直らないパートナーに対して苛立つのは当然だと思います。えぇ子供より面倒だと思うこともありますよね。でも本当に仲良くしたいなら、相手に注意したり怒るだけでなく、愛してることも伝えてみてください。
私は、ポンコツだけど、ポンコツは治りません。夫が怒ってばかりなのもきっとそのままでしょう。それでも、楽しく過ごしていますよ。