どーも うっかりママのblackyです。
休職前の職場でのこと。
同僚が事務用品のカタログを見て、名札ケースを購入しようとしていました。数十個ほしいそうで、どれが安いか調べていました。
その様子を見て、blackyは声をかけました。
「自宅に名札ケースが50個以上あって、よければ差し上げますよ。使わないし。」
同僚は「え?なんでそんなの持ってるの?」と大きな声出して驚きました。
私は大きな声にびっくりしました。
同僚がまた「え?なんで?どうして?」としつこく聞くので、返事に困った私は
「ちょっと真面目なパリピだったんでww」と言いました 。
同僚は笑ってくれて、話は終了しました。
※パリピはパーティーピーポー party people
考えてみたら、フツー、名札ケースを大量に個人で所有してませんよね。同僚が驚くのも当然ですね。
名札ケースをなぜ大量に持っていたのかというと、プライベートでイベントの企画運営、補助をしていて、そのイベントで使ったから。
私の夫は交遊関係が広く、SNSのサークルやまちづくりの会でイベントを手伝っていました。結婚するようになってから、「イベントに一緒に参加する?」と誘われ、私もついていきました。
私は、金魚のフンのように夫にくっついて参加しているうちに、知り合いが増え、スタッフを任されるようになりました。百人以上出席する、友人の結婚パーティーの幹事をすることもありました。すごいアクティブでした。
そうやって積極的に参加できたのは、夫がフォローしてくれたからです。私は気配りが下手ですが、困ったときは常識人の夫に相談して問題を解決できました。また、私が苦手なお金の計算や管理も夫がしてくれました。
イベント、パーティーが続いて、リア充な私でしたが、徐々に体調が悪くなってきました。
それから、SNSサークルの中でトラブルがあり、サークルが分裂し始めました。私はみんなのことが好きでも、自分が除け者にされているのを知り、次第にサークルから離れました。
私は、『イベント屋さん』はやめました。数年間、家族と自分のことにできるだけ集中していました。心のことを考えるようになりました。
今春、私は、職場のストレスで休職し、このブログを始めました。
ブログを読み漁るうちに、私と同じように『うっかり』を自称するブロガーさんを見つけました。雨野千晴です。
雨野さんは発達障害当事者なのにとても明るくて前向きなところにビビビときて、私は会いに行きました。
雨野さんは、初対面の私に「私のところには私の好きな人しかこなーい。超楽しい!」と言ってました。なんだか嬉しかった。
ある日、雨野さんが「流しそうめんしまーす!」と募集していました。
ゴッドタンみて、笑うのって大切だなと思っていたところだったので、
「流しそうめん、面白そうww」と思って、参加しました。
「流しそうめんに使えそうなものを持ってきて」と言われたので、プラレーラーのblackyはプラレールの線路と橋脚を持っていきました。
で、出来上がったのは……
じゃじゃーん!
傾斜が急!
まず、線路に直接そうめん1本を流してみました。
チョロチョロ
線路の上を、ちゃんとそうめん流れるし!
爆笑!
次に、紙パックでつくったものを、線路の上に設置して、そうめんを流しました。
チョロチョロ チョロチョロ
そうめん、流れた!
そうめんをキャッチしてニッコリする雨野さん↓
大人がこんなアホなことを真面目にやるなんて、滅多にないじゃん?最高にオモロー。
ずっと笑っていて、腹筋が崩壊した。
楽しかった♪
流しそうめんの間、blackyは、プラレールの線路と橋脚組み立てて、そうめん茹でるお湯をわかして、ザルやら食器を用意しました。
会終了後、仲間に
「なんで、そんなテキパキできちゃうの?」と尋ねられました。
「ちょっと真面目なパリピだったんでww」と返事をしました。
「えー!なにそれー!」
あのときの同僚みたいに皆笑ってくれました。
ふと気がつきました。
こういうイベント企画運営好きだったんだよな…と。
イベント嫌いになりイベント屋さん活動をやめたわけではなく、不安でやめただけなんだ。
安心して好きなことを好きな人とできるなら、私はイベント屋さんやりたいのだと気がつきました。
また機会あればやりたいね。
雨野さんのブログです。
blackyのブログです。