ひとはいつかは死ぬからこそ、大切にしたいこと。

Blacky

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突然の訃報でした。
先日まで元気だったのに。あまりに急な死で嘘かと思いました。

知人が腸捻転で亡くなりました。

腸捻転で、息もできないぐらい激しい痛みにのたうちまわり、かなり苦しんだそうです。私は、自分のねじれ腸の話をブログで書いていますが、知人の死を他人事とは思えず不安に感じます。

先日、その知人の告別式がありました。
知人は、生前趣味のテニスに打ち込んでいて、精力的に活動していました。顔は日焼けして黒く、筋肉質でがっちして棺が窮屈そうにも感じます。
棺に横たわっているというのに、今にも「おはよう」と言って起きてきそうな気がしました。けれど、彼は亡くなっている。その事実に気がつくと悲しみと漠然とした不安が襲ってきました。

棺を前に、急すぎる死に家族は声を上げ泣いていました。
おもわず私も涙がこぼれ、涙をぬぐいました。

棺に思い出の品と花をいれ、最期にピンクに色づく桜の枝を入れました。
花でいっぱいになると、棺が閉じられ出棺になりました。

火葬場に行くと、ちょうど桜が満開で、ひらひら花びらが舞い散っていました。

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ひとはいつか死にます。綺麗な桜もいつかは散るように、この世は諸行無常です。だからこそ、今をどう生きるのかが大切なのでしょう。

別れの悲しみ。何かもっとできたのではないかという後悔。私も死ぬのではないかという不安。そんなことで頭をいっぱいにするよりは、やることはある。

まずは、咲き散る桜を愛でましょうか。

Blacky
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