大人のADHD
大人のADHDの大人って何でしょうね。わざわざ大人と付け加えなくてもいいような。
大人になってからADHDになるわけでもないです。こどものころからADHDの症状はあります。こどものころには気がつかないこともありますが。
大人になると、子どもの頃と生活環境が変わるので、ADHDの症状による問題は変わることがあります。
- 仕事でミスが多い
- 主婦なのに片付けられない
- 失言
- 衝動買い、依存症
などなど。
そういう症状で困ったときに、自分ってダメな人だと感じたり悩んだり思い詰める人もいると思います。
けれど、方法を変えれば、生活は変わります。ADHDでも生活はできますし、ダメじゃない。
家事が苦手な妻
結婚してから自立したので、結婚当初は家事全般が苦手でした。洗濯機の使い方がよくわからない、干すのも頭が混乱して時間がかかる、買い物で何を買うのか忘れてしまう…
一人暮らししていた夫のほうが洗濯掃除は手早くて、よく注意されてました。
注意されてばかりで、私自身、「私ってダメなんだ…」と自己否定してしまうこともありました。
ポンコツじゃダメですか?
結婚してから、失敗ばかりの私ってADHDなのかな…と感じ始めました。それで、一年ぐらい前に、夫に「こんなにポンコツだとしたら、私、ADHDなのかな?診断してもらったほうがいいのかな?」と聞いたことがあります。
「そうだろうけれど、ポンコツなのは知ってるから診断結果は(夫には)要らない。」
と夫は言いました。
確かに、夫は注意をたくさんするけれど、言うだけでなく家事もやってくれています。夫のサポートと指導もあるから、部屋は片付いているし、生活できています。
私、ポンコツでもだめじゃないかも?と思いました。うっかりなのは変わらない、ポンコツなのはなおらない、それでも私はどうするのか?どうしたいのか?それを考えました。
台所が自分の担当
私はゴキが大、大、大嫌いなので、台所はできるだけ綺麗にしようと思っています。
一応、片付いてます、よね?
おしゃれではないけれど、清潔は保ってるはずです(^^;
家事は範囲を限定する
結婚当初から私は台所仕事を中心に家事をしました。少しずつ、手早く料理するコツ、洗い物の仕方がわかりました。
結婚して5年たち、洗濯、掃除も前よりできるようになりました。「今日はリビングだけ掃除する。」「洗濯だけする」と限定してやっていくうちに、少しずつ作業に慣れてミスが減りました。
まずやってみる
失敗しても非効率でもいいから、まずやってみる。 失敗する前提でやっているうちに、少しずつできることが増えます。大丈夫!
長々書きましたが、できることは増えましたが、うっかりは変わりません。
昨晩も、お風呂のお湯入れたはずが、全然たまっていなくてびっくりしました。よく見たら栓がしっかりされてなかった!
こんなこと夫が知ったら「ポンコツ!」と夫がうるさいから、夫にはナイショですw
夫婦円満、大丈夫!