うっかりママのblackyです。
我が家の息子4歳が保育園を登園拒否したことをきっかけに、小児科の先生に「自閉症の傾向がある」と紹介状書いてもらい、療育相談をうけることにしました。
一時的に登園拒否したものの、夏になり苦手な折り紙・工作の時間より、好きなプール・泥んこ遊びの時間が増えて保育園を嫌がらなくなってきました。母としては、ほっとしていました。ところが、息子が保育園で困っていることを言い出しました。
息子と一緒にお風呂に入っていたら、息子が「せんせーが、あし、ふざけないでとおこる…ぼく、わからない。」と言いました。
よく話を聞くと、息子が何かしているときに「足ふざけないで」と先生に一言注意されたけれど、その言葉の意味が具体的にわからず大きな声でびっくりして何をどうしていいかわからなかったそうです。
自閉症スペクトラムの場合、空気を読むのが苦手で、抽象的な言葉の意味が理解できないことがあります。
自閉傾向のある息子には「あし ふざけないで」という注意は抽象的で、具体的に足をどうすればいいのかわからなかったようです。
息子は、他の子より物知りでおしゃべりなところもあり、指示・注意を理解できると思われがちですが、息子から保育園での出来事の話をきいていると先生の話が理解できず困っているときがあるようです。
また聴覚も過敏な方で、大きな声に驚いてしまい「ふざけないでじゃわからない、どういうこと?」と先生に聞き返す余裕がなかったんだろうと思われます。
息子の話を聞いて私は「あぁそれはわからなかったね、嫌だったね…」と言ったら、息子は私に抱きついてきました。保育園での不安な気持ちを思い出したのか甘えたくなったようです。
私は息子が話してくれて嬉しかったので、ぎゅーと抱き締めようとしたら、息子が何か手をもぞもぞしだしました。
見ると、息子は○ん○んを触っている!
ママは、真剣に話を聴いて息子に優しくしようと思っていたのに、息子は何をしているんだ!?
私「…え?!何してるの?」
子「だって、くっついて、なおしてるの」
抱きついたら、あそこが気になったらしい。
私「今、ママさ、話をしてたでしょ?」
子「だって、くっついたから。」
そう言いながらも触り続ける息子。
息子よ、そういうところがダメなんだよ!
雰囲気台無しだよ!
その後、息子には、他人と話しているときには、手も脚も動かさないように説明しました。
息子は注意をすぐ忘れてしまいます。その後も私が話をしているときに、なぜか後ろを向き、お尻を振って遊んでいました。
お尻フリフリがかわいかったので、つい写真を撮ってしまいました。写真を撮ったら、私の存在に気がついて、私のほうを見てくたので話ができました。
私がADHDのため、息子も多動だったり注意力がないのかもしれません。すぐ忘れてしまいます…。
色んなことを経験して、何度も繰り返し説明して、そのうちわかるようになるのかなと思っています。
我が家のアホダンスィの話でした。