心療内科で処方された睡眠薬を飲んでいます。
ルネタスが私には合わなかったので、先日、薬を変えようと医師に相談しました。
ルネタスの以前は他の薬を飲んでいました。突発性難聴の治療のため『寝付きがよくなるように』と耳鼻科で処方された薬を飲んでいました。耳の聞こえはよくなってきたので耳鼻科にかかるのはやめました。
耳鼻科で処方されていた薬を心療内科の医師にお薬手帳を見せて説明したら、医師が「これ、睡眠薬じゃないのでは?」と言い出しました。
私は「え?」と聞き返しました。
耳鼻科では寝付きがよくなるからと説明を受けていたから、睡眠薬だと思ったのですが、よく確認すると抗不安薬。この薬でも眠くはなりますけどね。抗不安薬だとは認識してなかったので驚きました。
心療内科で薬を見直しして処方してもらいました。今後は薬のことについて、自分でもちゃんと調べたり確認したいと思いました。
医師に話を聞いてもらい、ほっと一安心したら頭がぼんやり。
(疲れたな。帰ろう。)
病院を出て、エレベーターを待ちました。
すると、「こんにちは」と後ろから明るい声が聞こえます。
振り返ると、心療内科のとなりの薬局の受付の女性が挨拶をしてくれました。
(あ、薬もらってない。)
薬局を立ち寄ることを忘れていました。ここの薬局は、心療内科の隣にあります。 私みたいにうっかり薬をもらい忘れる人が他にもいるのかもしれません…。
薬局で薬を受けとり、今度こそ帰ると思い、エレベーターに乗りました。
(帰るか。夕飯どうしようかな…。)
しばらくして「行き先の階のボタンを押してください。」と機械の声が聞こえました。
(あ、ボタン押してないや。)
慌てて、ボタンを押しました。
エレベーターを降りてビルを出ると、仕事帰りのサラリーマンがたくさん急ぎ足で歩いていました。人にぶっかってしまいました。
通院後は、ひとりで夕飯を外食しようと予定していました。でも疲れて頭ぼんやりして、うっかりが連発しているので、これ以上大きな失敗するといけないと思って、帰ることにしました。
前なら、無理していたのだろうけれど。今の自分にできることは、家に無事帰ること。
帰宅すると、息子と夫が笑顔で「おかえり」と言ってくれました。息子は、保育園でつくったけん玉を息子が見せてくれました。
おうちがいいね。