「こんな医者は嫌いだ‼」医師に求める姿勢。

04 心と体

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どーもお腹弱い子、ブラッキーです。

 

先日ひどい胃腸炎にかかりました。嘔吐はしなかったけれどずっと気持ち悪くて、そのうち下痢が続きました。

病院にかかり、医師に言われたのは「直腸が炎症している。ひどいね。何かナマモノ食べてない?検便して検査に回すね。出血が続くようなら検査だな…」。要は食中毒か潰瘍性大腸炎を疑われたようです。私はそんなにひどいとは思ってはいなくて驚きました。

 

処方された薬で症状は治まりましたが、検査結果を聞きに病院にいきました。医師に「検査では特に出てこなかった。」といわれたので、食中毒ではなくただのお腹の風邪だったようです。

 

「残っている薬があると思うけれど、〇〇のほうは便秘になりやすいからもう飲まなくてよいよ。」と言われたました。

私は腸管形態異常、いわゆるねじれ腸で便秘は避けたい(こちらの記事を参照してください)。薬についてよく確認しようと思って医師に「私、腸がねじれているので…」と話し始めたら、「腸ねん転でもないし、ねじれているわけない。」ときつく返されました。「え…レントゲンで他の病院で診てもらって」と私が言うと、医師は「曲がりがきついだけでしょ。たいしたことない。」と言いました。私は医師と話すのを止めて、お礼を述べて診察室を後にしました。

 

私の話が否定されたような感じがしました。ねじれ腸が発覚するまでにかなり苦労したし、他の人より腹痛がひどいのに、それらをみんな『大したことない』と否定されているように感じました。

 

医師というのは、治療の中で患者の言葉を否定することもあると思います。間違った知識・認識を訂正し、より良い治療を提供するためには診察の中で患者の話を否定せざるをえないこともあるでしょう。そうは思いますが、今回は良い医療サービスを受けたと感じなかったし、むしろイライラしました。

 

帰宅後、夫に話したら、夫に「(ねじれ腸について)論文もあるし研究されているのにね。知らないのかね?」と言われました。

 

医師免許には更新制度がないそうです。医療はどんどん進化していくのに、医師は、自分で勉強したり技術を取り入れる努力をしなければ、古い情報・古い技術のままの可能性もあります。私を診た医師は腸管形態について詳しくないようでした。専門外なんでしょうね。

 

患者側が持っている情報というのは量は少ないし間違いもあるでしょうが、情報化社会の現代では患者の中には積極的に情報を入手し医療知識をつけていることもあります。私のように悩んで悩んで苦しんでいる患者の場合には、藁にもすがる思いでネット検索しまくるし、論文も探すし、いくつもの病院にかかり、結果として知識をつけることもあります。患者が何も知らないわけではありません。

 

けれど、たった数分の診察では患者側は十分には伝えられないこともあります。だからこそ、医師にはろくに話を聞かず否定しないでほしい。特に、専門でないならなおさら。医師という仕事が多忙なことは知っているが、日々勉強してほしい。

 

医者嫌いになったときもありましたが、twitterでフォローしている医療関係者の方々は本当に仕事に熱心の方々ばかりで尊敬しています。そういう人とオンラインでつながれて、私は嬉しいです。

04 心と体
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