先日、実家に電話がかかってきました。
「こんにちは○○です。不要なお雛さまありませんか??買取りしています!」
母が電話に出ましたが、いつもならよくわからない電話はすぐ切るそうだけれど、今回は電話を切らなかったそうです。
だって、母はおひなさまの処分にとても頭を抱えていたから。古い人形は処分しづらいし、でも踏ん切りがつかない…。
結局、母は営業の電話をついつい聞いてしまったそうです。
営業の人が話したことは
- 買い取った雛人形はコレクターに転売している。今は海外にコレクターがいる。
- 買い取りするものは人形だけではなく、デジタルカメラ、貴金属、ブランド品など色々ある。
- 値段がつかないものは引き取らない。
営業の人と話して、後日我が家に買い取り担当者が来ることになりました。
雛人形と五月人形、かぶとを押し入れの奥から引っ張り出してまとめました。屏風や箱が重くて大変でしたが、母は「処分できる♪」とニコニコしていました。
で、買い取り担当者が査定のために実家に来ました。
担当者は、人形の箱をひとつひとつ開けて、スマホで写真撮影して、人形の作家名をスマホで調べていました。
丁寧に扱うので、さぞ高い値がつくのかとワクワクして待っていたら
「すみません今回は買取りできません…」
「え、そうなんですか(;・∀・)」
ほとんど値がつかない、売れそうにないので買い取れないと担当者に断られました。母も私もショボーン。
古いビデオカメラと貴金属だけ買い取ってもらい、1500円でした。
クソッ!!
箱を運び出すだけでも大変だったのに!
業者の人が帰って、玄関には引き取られなかった荷物がたくさん残っていました。
これはを押し入れに戻すのは大変なので、処分することにしました。屏風や木の檀は処分して、人形だけを私が引き取ることにしました。元々、お雛様は私のものですしね。
それにしても、実家の片付けは難しいですね!
親に対して説得して、ようやく親がやる気になっても、物の処分の仕方で悩むし、時間がかかります。親に任せると終わりそうにないので、母のサポートがんばります。
★雛人形さんは作家によって売れることがあるそうです。2段程度までのほうが売りやすいそうです。